本日2012年1月13日、中国でもiphone4sが販売開始となりました。
中国でも日本に劣らずiphone人気がすごい為、販売前のアップルストアには多くの人が集まりました。ただ、その集まりが文化の違いから日本とは大きくことなることがいくつかあったそうです。
中国では列に並ぶという文化があまり浸透していない
中国では列に並ぶという文化がないと言われています。実際は北京オリンピックなどがあったので多少は改善されたそうですが、それでも当たり前に列が出来る状況ではありません。
その為、iphone4s発売前のアップルストアでは整理券と列誘導員、そして秩序を守る為20台ものパトカーが待機したそうです。
転売人の比率が多い
今回のiphone4s発売日には多くの転売人が集まりました。普通は転売人と一般人の違いなんてわかりませんが、中国では転売人がわかりやすいです。
なぜなら、自分が転売人ということを外見で主張しているからです。
上記写真のオレンジ色の帽子を被った人、すべて転売人だそうです。帽子に限らず転売が組織的で、組織ごとに目印をつけています。
目印は上記のオレンジ色の帽子のほか、腕に目立つ色のバンダナを巻いたり等、組織ごとに違うようです。
なんでこんなに転売人であることを主張しているんでしょうか。中国の法律で決められているのでしょうか?
個人的に中国本土で転売人経由でiphone4sを購入するのは怖いですね。なぜかというと中国ではすでにiphone5が出回ったりしているからです。偽者のアップルストアが中国にはあるぐらいですからね。
一部のアップルストアではiphone4sの販売が停止に
また、最新のニュースでは、アップルの北京と上海の小売店舗で多くの人が殺到しすぎてiphone4sの販売を停止しました。停止理由は安全面への考慮だそうです。
日本でも発売日にiphone4sを求めるお客さんが殺到し登録用システムサーバーがパンク、停止状態になったりしましたが、中国ではシステムより人で停止しているんですね。