アップルは次のiPhone、通称iPhone6でライトニングコネクタを採用出来なくなるかもしれません。
今、欧州の議会で携帯端末の充電コネクタを法律で統一させようとする動きが出ているそうです。
現在多くのメーカーで主流となっているコネクタはマイクロUSB。もしこの法案が可決されるとアップルは欧州で発売する新製品のコネクタに自社独自規格のライトニングコネクタを採用できなくなってしまいます。
欧州以外であれば採用できるが…
ダメになるのは欧州だけなので、他の国ではライトニングコネクタを採用する可能性もあるでしょう。しかしこれまでのアップルの傾向をみるに、欧州だけ仕様を変更するとは考えずづらく、無理ならマイクロUSBで統一する可能性の方が高いでしょう。
なぜ欧州ではライトニングコネクタを廃止させようとするのか
ライトニングコネクタはアップルの独自規格です。ということはiPhoneからアンドロイドに機種変更すると全く使えないケーブルになってしまいます。
アップルから他社へ移ると余計な廃棄物が増える。環境的な観点からそういった点を問題視しているようです。
最近はOSのアップデートで一部の非公式ライトニングコネクタを使えなくしたアップル。
これがさらにエスカレートすると、値段の高い純正ライトニングコネクタしか使えなくなる、なんてことも言われています。
そういった動きを阻止するために、今回の法案は役に立つかもしれません。
参考URL⇒すまほん